特許
J-GLOBAL ID:200903029139756278
高エネルギー密度ビームによる溶接方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179008
公開番号(公開出願番号):特開2003-001479
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】製品の精度や品質を向上させることができ、且つ安価な装置により被溶接材の板厚方向の全域に亘って溶接を行うことにある。【解決手段】二つ被溶接材11の溶接面13に高エネルギー密度ビーム17の入射側から溶接面の適宜位置までの領域部分を溶接面に対して平行に、且つ突合せ溶接面を基準に高エネルギー密度ビームの直径以下で、ビーム直径の1/4以上の大きさに切削して段差部12をそれぞれ形成し、被溶接材11の突合せ溶接面15を突合せた状態で、段差部12により形成されるスリット16を通して高エネルギー密度ビーム17により突合せ溶接面15を溶融・凝固させ、次いでこの突合せ溶接面の溶接時の凝固収縮作用により段差部が消失して突合せられる部分を高エネルギー密度ビームにより溶融・凝固させて被溶接材11の溶接面全域を溶接する。
請求項(抜粋):
二つ被溶接材の溶接面に高エネルギー密度ビームの入射側から溶接面の予め決められた位置までの領域部分を溶接面に対して平行に、且つ突合せ溶接面を基準に高エネルギー密度ビームの直径以下で、ビーム直径の1/4以上の大きさに切削して段差部をそれぞれ形成し、前記被溶接材の突合せ溶接面を突合せた状態で、前記段差部により形成されるスリット部を通して高エネルギー密度ビームにより前記突合せ溶接面を溶融・凝固させ、次いでこの突合せ溶接面の冷却時の凝固収縮作用によりスリット部が突合せられる部分を高エネルギー密度ビームにより溶融・凝固させて前記被溶接材の溶接面全域を溶接することを特徴とする高エネルギー密度ビームによる溶接方法。
IPC (3件):
B23K 31/00
, B23K 15/00 501
, B23K 26/00 310
FI (3件):
B23K 31/00 H
, B23K 15/00 501 A
, B23K 26/00 310 F
Fターム (6件):
4E066CA03
, 4E066CA08
, 4E066CA13
, 4E068BA01
, 4E068BE03
, 4E068DA14
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