特許
J-GLOBAL ID:200903029140236830

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137858
公開番号(公開出願番号):特開平6-345351
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 停電時救出運転用に別途荷重検知スイッチを用いずとも、停電時運転時の回生モードでの運転ができるようにする。【構成】 この発明のエレベータ制御装置は、通常運転時にかご内に乗っている乗客の荷重状態を検出し、その荷重状態が複数段階の荷重状態基準と比較していずれの荷重基準に属するか荷重状態判定装置によって判定し、その結果を停電時にも記憶内容を喪失しない荷重状態記憶装置に記憶し、停電時救出運転時には運転方向判定装置が荷重状態記憶装置より荷重状態を入力して運転方向を判定し、その判定結果に基づいて救出運転装置が停電時救出運転を行なうようにして、停電救出運転のための特別の荷重検知スイッチを用いなくても、通常の運転時に使用される荷重検出装置の信号を利用することによって停電時救出運転時にも常に最適な救出運転を行なう。
請求項(抜粋):
主制御装置によって停電時救出運転を行なうエレベータ制御装置において、かご内に乗っている乗客の荷重状態を検出する荷重検出装置と、かご内の荷重状態を複数段階に分ける荷重状態基準装置と、前記荷重検出装置が検出する荷重状態を前記荷重状態基準装置が分ける複数段階の荷重状態基準と比較し、運転時における荷重状態を決定する荷重状態判定装置と、前記荷重状態判定装置の判定結果を記憶する、停電時にも記憶内容を喪失しない荷重状態記憶装置と、停電時救出運転時に前記荷重状態記憶装置より荷重状態を入力して運転方向を判定する運転方向判定装置と、前記運転方向判定装置の判定結果に基づいて停電時救出運転を行なう救出運転装置とを備えて成るエレベータ制御装置。

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