特許
J-GLOBAL ID:200903029146776900

留守番電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127247
公開番号(公開出願番号):特開平5-327861
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 特定ユーザから特定登録者へのOGMの自動送信および特定登録者から特定ユーザへのICMの自動受信/再生が可能な留守番電話機を提供する【構成】 単語認識部1は入力音声の単語を認識してユーザ番号または登録者番号を求める。話者認識部8は入力音声の話者を認識してユーザ番号または登録者番号を求める。音声分析/合成部3は、録音時にはOGM用音声データにユーザ番号と登録者番号とを付加して録音再生用メモリ6に格納する一方、留守番待機状態における着信時にはユーザ番号と登録者番号とに基づいて特定のOGM用音声データを再生して電話回線14へ送信し、更に入力されたICM音声から求めたICM用音声データに登録者番号とユーザ番号とを付加して録音再生用メモリ6に格納する。また、ICM再生時には登録者番号とユーザ番号とに基づいて特定のICM用音声データを再生してレシーバ12から出力する。
請求項(抜粋):
登録時には入力されたユーザあるいは登録者の呼び名の音声を分析してユーザ名あるいは登録者名の単語標準パターンを求めてユーザ番号あるいは登録者番号を付加して単語パターンメモリに登録する一方、認識時には入力されたユーザあるいは登録者の呼び名の音声を認識して得られたユーザ名あるいは登録者名の単語標準パターンに付加されているユーザ番号あるいは登録者番号を求める単語認識部と、登録時には入力されたユーザあるいは登録者の発声による音声を分析して話者標準パターンを求めて上記ユーザ番号あるいは登録者番号を付加して話者パターンメモリに登録する一方、認識時には入力されたユーザあるいは登録者の発声による音声を認識して得られた話者標準パターンに付加されているユーザ番号あるいは登録者番号を求める話者認識部と、入力された特定ユーザから特定登録者への外出メッセージの音声を分析圧縮して得られた外出メッセージ用音声データを、対応するユーザ番号と登録者番号とを付加して録音再生用メモリに格納する音声分析/合成部と、録音時には、上記単語認識部,話者認識部および音声分析/合成部を制御して、特定ユーザの音声に基づいて、この特定ユーザから特定登録者への外出メッセージの外出メッセージ用音声データに対応するユーザ番号と登録者番号とを付加して録音させる制御部を備えたことを特徴とする留守番電話機。

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