特許
J-GLOBAL ID:200903029149322110
永久磁石式回転子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221667
公開番号(公開出願番号):特開平8-088958
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 高効率で製作の容易な永久磁石式回転子を提供すること。【構成】 永久磁石を有して回転子を構成する回転電機において、単体または複数の永久磁石を円周方向に配置し構成する回転子10にあって、永久磁石を構成する磁性材圧粉体12を圧縮成形した後、前記圧粉体微粉末間に生じる複数の気孔12aにおいて、特に永久磁石の外周付近にある気孔中に、機械的強度の大きい非磁性材料を含浸させかつ同非磁性材の圧粉体を焼結することにより、前記永久磁石の外周を一定の厚さの薄円筒12bで取り巻くように構成したことにある。【効果】 1.回転子に発生する渦電流によるジュール損失が約1/40に低減するので、その結果効率のよい回転電機が提供できる。2.回転子構成部品を簡単な方法で固定できるため、回転子の変形がないので、製作の容易な回転電機が提供できる。3.回転子で発生した熱は、良熱伝導体により熱伝導がよく、温度上昇の低い性能の良好な回転電機が提供できる。
請求項(抜粋):
永久磁石を有して回転子を構成する回転電機において、単体または複数の永久磁石を円周方向に配置し構成する回転子にあって、永久磁石を構成する磁性材粉末を圧縮成形した後、前記圧粉体微粉末間に生じる複数の微細孔である気孔のうち、特に永久磁石の外周付近にある気孔中に、機械的強度の大きい非磁性材料を含浸させその後に該非磁性材を含浸した磁性材粉末を焼結することにより、前記永久磁石の外周を一定の厚さで取り巻く非磁性材の薄円筒を形成したことを特徴とする永久磁石式回転子。
IPC (2件):
H02K 15/03
, H02K 1/27 501
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