特許
J-GLOBAL ID:200903029149601884

油圧機器に於ける油温制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132251
公開番号(公開出願番号):特開平7-334248
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 油圧機器等の始動時に於ける暖機時間を短縮して、始動直後の作業性の向上を図る。【構成】 油圧回路の下流部にオイルクーラ4を接続し、該オイルクーラ4にバイパス油路6を設ける。該バイパス油路6に電磁開閉弁7を配設するとともに、前記オイルクーラ4への油路8に温度センサ9を設ける。そして、該温度センサ9を制御部10を介して前記電磁開閉弁7へ接続する。而して、油圧機器の始動時等に於いて、前記温度センサ9の検出値に基づいて算出した油温が低温の場合は、前記電磁開閉弁7を開放すれば、作動油は前記オイルクーラ4へ流入しないため、該作動油の油温が急速に上昇して暖機時間が短縮される。
請求項(抜粋):
オイルクーラを設けた油圧回路に於いて、該オイルクーラにバイパス油路を設け、該バイパス油路に開閉弁を接続し、更に、該オイルクーラへ接続される油路に温度センサを設けると共に、該温度センサを制御部に接続し、且つ、該制御部は前記開閉弁へ接続され、該温度センサの検出値に基づいて該開閉弁を開閉自在に構成したことを特徴とする油圧機器に於ける油温制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-290217

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