特許
J-GLOBAL ID:200903029149897309

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213984
公開番号(公開出願番号):特開平11-045009
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 転写媒体上に複数回の転写を行うことにより複数色の重ね転写画像を形成する画像記録装置において、転写時にトナーが感光体へ再転移するリトランスファにより、画像濃度が低下するのを防止し、高画質な画像を得る。【解決手段】 転写媒体が感光体から離間される領域で感光体を光除電する光照射手段を設ける。この光照射手段は、感光体と転写媒体との間で放電が起こる範囲より下流側に限定して光を照射するように、感光体と転写媒体との接線から一定の角度をもって配置される。これにより、感光体の表面電位は、転写領域から離間されるに従ってその絶対値が低くなるように制御され、剥離放電の発生が防止される。このため、トナーの感光体への再転移が抑制されると共に、転写時のトナー散り(ブラー)による画質劣化の発生が防止される。
請求項(抜粋):
表面に静電電位の差による潜像が形成される感光体と、この感光体に一様に電荷を付与する帯電手段と、画像信号に応じて前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体の露光領域をトナーの付着により顕像化する現像手段と、顕像化されたトナー像を転写媒体へ転写する転写手段とを備え、前記転写媒体上に複数回の転写により複数色の重ね転写画像を形成する画像記録装置において、前記転写媒体が前記感光体から離間される領域で該感光体を光除電する光照射手段を有し、前記光照射手段は、前記感光体と前期転写媒体との間で放電が起こる範囲より下流側に限定して光照射するものであり、前記光照射手段により除電された後の前記感光体の表面電位が、転写領域から離間されるに従ってその絶対値が低くなるように制御されることを特徴とする画像記録装置。
IPC (4件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 21/08
FI (4件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 21/00 342

前のページに戻る