特許
J-GLOBAL ID:200903029150988679

メガフレーム架構の制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027275
公開番号(公開出願番号):特開2002-227450
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 風や微弱な地震等の僅かな外力に対しては建物の変形を抑えつつ、大きな外力に対しては高い制震効果を得ることが可能なメガフレーム架構の制震構造を提供する。【解決手段】 建物10は、コア16の頂部と外周柱18の頂部とがメガビーム20で結合されたメガフレーム架構構造を有する。メガビーム20と外周柱18との結合部には、低強度部22が設けられる。メガビーム20の直下にはオイルダンパー26が設けられる。低強度部22は、所定の大きさを超える荷重が作用すると変形または破壊して、メガビーム20の変位を許容する。メガビーム20が変位するとオイルダンパー26が機能してその変位は減衰される。
請求項(抜粋):
建物のコアと、このコアと当該建物の外周柱との間に結合された梁部材とを備えるメガフレーム架構の制震構造であって、前記梁部材と前記外周柱とを剛に結合し、所定の大きさの荷重が作用した場合に変形または破壊する低強度部を当該結合部に設けると共に、前記低強度部が変形または破壊して前記梁部材が変位した場合に、その変位あるいは速度に対する減衰力を発生させる制震機構を設けたことを特徴とする制震構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/19
FI (2件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/19 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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