特許
J-GLOBAL ID:200903029151342527

スクラバーの液漏れ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-064258
公開番号(公開出願番号):特開2006-247468
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 コストアップを招かず、かつ、メンテナンス等に支障を生じない構成としながらも、フランジ接合箇所からの液漏れを確実に防止できるスクラバーの液漏れ防止装置を提供する。 【解決手段】 スクラバー本体2側に、このスクラバー本体2の下端フランジ5と循環タンク4の上端フランジ6との接合箇所よりも上方内部から循環タンク4内の下方部にまで延在される筒状の液切り板13を設けることにより、スクラバー本体2内を流下してくる吸収液をフランジ接合面には非接触の状態で循環タンク4内に流下案内するように構成している。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
気液接触用の充填層が内装され、この充填層よりも下部に被処理ガスの導入口が形成されているとともに、上端部に処理済みガスの排出口が形成されている縦長筒状のスクラバー本体と、前記充填層の上部に配した散水管にガス処理用の吸収液を循環させるべく前記スクラバー本体の下部に配置される筒状の吸収液循環タンクとが、前記スクラバー本体の下端に連設されたフランジと前記吸収液循環タンクの上端に連設されたフランジとを両者の対向面間にシールを挟んで締め付け固定することにより液密状態に接合されてなるスクラバーの液漏れ防止装置において、 前記スクラバー本体側には、前記両フランジの接合箇所よりもスクラバー本体内の上方部から吸収液循環タンク内の下方部に向け延在されてスクラバー本体内を流下してくる吸収液を吸収液循環タンク内に流下案内する筒状の液切り板が設けられていることを特徴とするスクラバーの液漏れ防止装置。
IPC (1件):
B01D 53/18
FI (1件):
B01D53/18 C
Fターム (3件):
4D020CB08 ,  4D020CC15 ,  4D020CC30

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