特許
J-GLOBAL ID:200903029154050217

構造物の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000704
公開番号(公開出願番号):特開平11-270147
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】構造物の表面に繊維シートを被着して補強するに際し、繊維シートの補強面への被着が常温ないしは低温環境であっても短時間で且つ強固に行われる様に改良された構造物の補強方法を提供する。【解決手段】表面に炭素繊維および/またはアラミド繊維から成る繊維シートを被着して構造物を補強する方法において、補強面上にビニルエステル樹脂を樹脂主成分とし且つ重合開始剤を含有するプライマー組成物を塗布して光照射することにより硬化させ、形成されたプライマー層の表面への上記繊維シートの被着の前および/または後に、ビニルエステル樹脂を樹脂主成分とし且つ重合開始剤を含有する含浸用樹脂組成物を塗布してシート内の空隙に浸透させ、形成される繊維シート層を補強面およびプライマー層と一体化させた状態で光照射することにより硬化させる。
請求項(抜粋):
表面に炭素繊維および/またはアラミド繊維から成る繊維シートを被着して構造物を補強する方法において、補強面上にビニルエステル樹脂を樹脂主成分とし且つ重合開始剤を含有するプライマー組成物を塗布して光照射することにより硬化させ、形成されたプライマー層の表面への上記繊維シートの被着の前および/または後に、ビニルエステル樹脂を樹脂主成分とし且つ重合開始剤を含有する含浸用樹脂組成物を塗布してシート内の空隙に浸透させ、形成される繊維シート層を補強面およびプライマー層と一体化させた状態で光照射することにより硬化させることを特徴とする構造物の補強方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  C09D163/00
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  C09D163/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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