特許
J-GLOBAL ID:200903029154407379

2-置換ベンゾ[b]チオフェンの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264150
公開番号(公開出願番号):特開平7-089955
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【構成】非プロトン性極性溶媒の存在下、置換基を有しても良い2-ハロゲノベンズアルデヒドに、一般式【化1】(式中、Mはアルカリ金属を表し、iは0または1の整数を表し、jは1以上の整数を表し、kは1〜2の整数を表す。但し、i+k=2である。)で表される化合物と硫黄、又は一般式(化1)で表される化合物のうちjが2以上である化合物、とを反応させ、次いで一般式【化2】(式中、Xはハロゲン原子を表し、Rはアシル基、置換していてもよいアルコキシカルボニル基、置換していてもよいアリールカルボニル基またはシアノ基を表す。)で表される化合物を反応させ、分子内閉環させることを特徴とする2-置換ベンゾ[b]チオフェンの製造方法。【効果】不安定な原料を用いることなく簡単な操作で、高収率で目的物が得られる等、2-置換ベンゾ[b]チオフェンの工業的製造方法として効果の高いものである。
請求項(抜粋):
非プロトン性極性溶媒の存在下、置換基を有しても良い2-ハロゲノベンズアルデヒドに、一般式【化1】(式中、Mはアルカリ金属を表し、iは0または1の整数を表し、jは1以上の整数を表し、kは1〜2の整数を表す。但し、i+k=2である。)で表される化合物と硫黄、又は一般式(化1)で表される化合物のうちjが2以上である化合物、とを反応させ、次いで一般式【化2】(式中、Xはハロゲン原子を表し、Rはアシル基、置換していてもよいアルコキシカルボニル基、置換していてもよいアリールカルボニル基またはシアノ基を表す。)で表される化合物を反応させ、分子内閉環させることを特徴とする2-置換ベンゾ[b]チオフェンの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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