特許
J-GLOBAL ID:200903029154847883
ディジタル化直交位相変調回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061366
公開番号(公開出願番号):特開平7-273817
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル回路でベースバンド周波数変換および直交位相変調を行うディジタル化直交位相変調回路において、直交位相変調信号をディジタル回路により移相して出力する。【構成】 同相成分データおよび直交成分データに対する波形整形出力と、交互に選択および符号反転処理した直交正弦波信号とをそれぞれ乗算し、乗算した結果を加算することにより直交位相変調を行って第一の変調信号を得る。その一方で、同相成分データおよび直交成分データに対する波形整形出力と、第一の変調信号を得る場合とは異なる選択順序で交互に選択および符号反転処理した直交正弦波信号とをそれぞれ乗算し、その乗算結果を加算することにより、90°移相された第二の変調信号を得る。
請求項(抜粋):
入力データのベースバンド波形を波形整形演算して互いに位相が直交する第一および第二のベースバンド信号を出力する波形整形手段と、位相が互いに直交する二つの周期波のデータを発生する直交周期波発生手段と、この二つの周期波のデータを前記二つのベースバンド信号の位相に対応して交互に選択することにより第一および第二の周期信号を出力する選択手段と、前記第一のベースバンド信号と前記第一の周期信号とを乗算する第一の乗算手段と、前記第二のベースバンド信号と前記第二の周期信号とを乗算する第二の乗算手段と、前記第一の乗算手段の出力と上記第二の乗算手段の出力とを加算する第一の加算手段と、この第一の加算手段の出力において直交位相変調信号が得られるように前記第一の乗算手段の一方の入力または出力の符号および前記第二の乗算手段の一方の入力または出力の符号を周期的に反転させる第一の符号反転手段と、前記第一の加算手段の出力をアナログ信号に変換する第一のディジタル・アナログ変換手段とを備えたディジタル化直交位相変調回路において、前記選択手段は前記第一および第二の周期信号と位相がそれぞれ90°異なる第三および第四の周期信号を出力する構成であり、前記第一のベースバンド信号と前記第三の周期信号とを乗算する第三の乗算手段と、前記第二のベースバンド信号と前記第四の周期信号とを乗算する第四の乗算手段と、前記第三の乗算手段の出力と上記第四の乗算手段の出力とを加算する第二の加算手段と、この第二の加算手段の出力に前記直交位相変調信号と搬送波位相が90°異なる信号が得られるように前記第三の乗算手段の一方の入力または出力の符号および前記第四の乗算手段の一方の入力または出力の符号を周期的に反転させる第二の符号反転手段と、前記第二の加算手段の出力をアナログ信号に変換する第二のディジタル・アナログ変換手段とを備えたことを特徴とするディジタル化直交位相変調回路。
IPC (2件):
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