特許
J-GLOBAL ID:200903029157905329

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061118
公開番号(公開出願番号):特開平11-258486
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 逆光時のみならず、点光源や光沢面などからの正反射光等の雑光源が構図視野内に存在する場合でも被写体の適正なコントラストを得ることができ、正確な測距が可能な測距装置を提供すること。【解決手段】 測距対象の輝度分布を像信号として検出する2つのセンサアレイ2( 2a, 2b) と、センサアレイ2の出力を積分する積分手段3と、得られたその積分状態が所定の状態になったことを判定する積分制御手段6と、積分状態が初期状態から所定の状態になるまでの時間を計測するタイマ7と、センサアレイ2の出力に基づく像信号の相対位置から当該被写体までの距離を演算する演算手段5とを備え、タイマ7により計測された積分時間が所定時間より短く、被写体像のコントラストが所定値より高い場合には、積分時間を延長して再度積分を行い、2回の積分により得られる2つの像信号の少なくとも一方により被写体距離を演算するように測距装置10を構成する。
請求項(抜粋):
被写体の輝度分布を光電変換し、被写体像信号として出力するセンサアレイと、前記被写体像信号の積分を行う積分手段と、前記積分手段の積分時間を計測する計時手段と、被写体のコントラストおよび被写体の距離の算出を行う演算手段と、を具備する測距装置において、前記計時手段によって計測された第1積分に要する時間が所定時間よりも短く、且つ前記コントラストが所定値よりも高い場合に、第2積分を開始させるように制御することを特徴とする測距装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B 7/11 N ,  G01C 3/06 Z ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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