特許
J-GLOBAL ID:200903029158255921

中軽質油の深度脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261002
公開番号(公開出願番号):特開平5-070780
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】ナフサ、灯油等の中軽質油の水蒸気改質により水素を発生させる際の前処理工程として行われる中軽質油の深度脱硫方法を提案する。【構成】中軽質油を、固定床反応塔において、NiまたはNiOをZnOに担持させた触媒を用いることにより、高純度の水素ガスではなく、炭酸ガスを含有する純度の比較的低い水素ガスを使用しても、温度200〜380°C、LHSV0.2〜2h-1、圧力3〜10kg/cm2Gの条件下で、脱硫し、中軽質油の硫黄分濃度を約0.5wtppm以下、あるいは約0.2wtppm以下にまで低減する。
請求項(抜粋):
中軽質油を固定床反応塔を用いて脱硫する方法において、炭酸ガスを含有する水素ガスの存在下、NiまたはNiOをZnOに担持させた触媒を用い、温度200〜380°C、LHSV0.2〜2h-1、圧力3〜10kg/cm2Gの条件下で脱硫することを特徴とする中軽質油の深度脱硫方法。
IPC (2件):
C10G 45/06 ,  B01J 23/80

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