特許
J-GLOBAL ID:200903029158281205

自動音量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156774
公開番号(公開出願番号):特開平7-015786
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 制御処理の負担が少なく、完全なリアルタイム処理が可能な自動音量制御方法を提供する。【構成】 オーディオソース11から出力された音楽信号は電子ボリューム12、アンプ13を経てスピーカ14より車室15内に出力される。車室15内の音をマイク16で検出しておく。音量制御部20はマイク検出信号をX(t) 、オーディオソースから出力された音楽信号をS(t) 、S(t) に対するマイク検出信号X(t) 中の音楽信号の推定倍率をβ、μを所定の定数として、前回求めた推定倍率βを用いて次式、β+μ{dX(t)/dt-βdS(t)/dt}・dS(t)/dtの計算を行い新たな推定倍率βを求め、前回求めた推定倍率βと今回新たに求めた推定倍率βの差に基づいて電子ボリューム12を制御する。
請求項(抜粋):
オーディオソースから出力された音楽信号をスピーカより音響再生空間に出力するようにしたオーディオシステムにおける自動音量制御方法において、音響再生空間に設けたマイクにより音響再生空間内の音を検出し、マイク検出信号をX(t) 、オーディオソースから出力された音楽信号をS(t)、S(t) に対するマイク検出信号X(t) 中の音楽信号の推定倍率をβ、μを所定の定数として、前回求めた推定倍率βを用いて次式 β+μ{dX(t)/dt-βdS(t)/dt}・dS(t)/dtの計算を行い新たな推定倍率βを求め、前回求めた推定倍率βと今回新たに求めた推定倍率βの差に基づいてオーディオ信号のレベルを増減し、音量制御を行うようにしたこと、を特徴とする自動音量制御方法。
IPC (2件):
H04R 3/00 310 ,  B60R 11/02

前のページに戻る