特許
J-GLOBAL ID:200903029158917860

電力系統制御装置および電力系統制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301674
公開番号(公開出願番号):特開2009-131003
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】確実に系統電圧の安定化を図ることが可能な電力系統制御装置および電力系統制御方法を提供する。【解決手段】SVC制御部20は、計器用変成器PT1により母線PL1の電圧を検出し、その検出した母線電圧に応じてSVC10が発生する無効電力量を調整する。協調制御部30は、SVC10の発生する無効電力量と、計器用変成器PT1および電圧センサ42により検出される母線電圧V1とに基づいて進相コンデンサSC1および遅相リアクトルShr1の投入/解列を制御するための制御指令を生成する。電圧比較器40は、母線電圧V1と定常時の電圧変動範囲の下限値よりも低電圧に設定された所定の閾値電圧VL2とを比較し、その比較結果を遮断器制御部50へ出力する。遮断器制御部50は、母線電圧V1が基準電圧VL2を下回る場合には、協調制御部30からの制御指令の出力をロックする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力系統の変電所の母線に接続され、母線電圧の変動に応じて無効電力量を補償する静止形無効電力補償装置と、 前記母線に遮断器を介して前記静止形無効電力補償装置と並列に接続される第1の進相コンデンサと、 前記母線に遮断器を介して前記静止形無効電力補償装置と並列に接続される第1の遅相リアクトルと、 前記母線電圧を検出する母線電圧検出手段と、 検出された前記母線電圧に応じて、前記静止形無効電力補償装置が補償する無効電力量を調整する無効電力補償制御手段と、 検出された前記母線電圧が予め設定された所定の電圧変動範囲を超えた場合に、前記第1の進相コンデンサの進相無効電力量または前記第1の遅相リアクトルの遅相無効電力量を補償するように前記遮断器を開閉操作するための制御指令を出力する協調制御手段と、 検出された前記母線電圧が、前記所定の電圧変動範囲の下限値よりも低い所定の閾値電圧を下回る場合には、前記協調制御手段の制御指令の出力をロックする出力ロック手段とを備える、電力系統制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/18 ,  H02J 3/16 ,  G05F 1/70
FI (3件):
H02J3/18 A ,  H02J3/16 ,  G05F1/70 J
Fターム (15件):
5G066DA04 ,  5G066FA01 ,  5G066FB07 ,  5G066FB11 ,  5H420BB03 ,  5H420BB12 ,  5H420BB16 ,  5H420CC04 ,  5H420DD03 ,  5H420EA03 ,  5H420EB38 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H420FF24 ,  5H420NE12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 無効電力補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071351   出願人:松下電器産業株式会社
  • 無効電力補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180071   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-269213号公報
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-178714
  • 2挙動型制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-109989   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-178714

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