特許
J-GLOBAL ID:200903029160688070

ハロゲン化銀写真感光材料、及びその製造方法並びに画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012727
公開番号(公開出願番号):特開平8-201956
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高感度、高鮮鋭性、残色汚染がなくかつ経時で硬膜度変化が少なく、迅速処理が可能なハロゲン化銀写真感光材料及びそれらの感光材料と蛍光増感紙と組み合わせた画像形成方法を提供する。【構成】 ハロゲン化銀乳剤層中に平均沃化銀含有量が3モル%未満で互いに平行な双晶面2枚を有し、アスペクト比が2未満のハロゲン化銀粒子を少なくとも1種含有するハロゲン化銀写真感光材料の親水性コロイド層が、一般式(1)で表される化合物の少なくとも1種、又は酵素、トランスグルタミナーゼを用いて硬膜され、ハロゲン化銀乳剤と支持体との間に固体分散染料を含有し、固体分散染料とゼラチンとの比が0.8〜0.20で、染料層の塗布時の湿潤膜厚が9〜18μmであるハロゲン化銀写真感光材料、及び該感光材料を80kVpのX線吸収量45%で蛍光体充填率68%の蛍光増感度紙を用いて像様露光を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、前記ハロゲン化銀乳剤層は平均沃化銀含有量が3モル%未満で互いに平行な双晶面を2枚以上有した平均アスペクト比が2未満のハロゲン化銀粒子を含有し、かつ前記親水性コロイド層は下記一般式〔1〕で表される化合物で硬膜されていることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、R1は水素原子又はそれぞれ置換、無置換のアルキル基若しくはアルコキシ基を表し、R2はそれぞれ置換、無置換のアルキル基、アシル基若しくはアシルアミノ基を表し、Xは陰イオンを表し、yは1又は2であり、yが1のときは分子内塩を形成する。
IPC (9件):
G03C 1/30 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/74 ,  G03C 1/83 ,  G03C 5/17 ,  G03C 5/26 ,  G03C 5/31 ,  G21K 4/00

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