特許
J-GLOBAL ID:200903029162406870
耐食性と加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050382
公開番号(公開出願番号):特開平9-241738
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】Ti-V-B添加高合金フェライト系ステンレス鋼の加工性、特にリジング性に優れたステンレス鋼を製造する。【解決手段】特定成分のフェライト系ステンレス鋼を用い、少なくとも1パスの粗熱間圧延を圧延温度925〜1025°C、圧下率40%以上の条件で行い、さらに仕上熱間圧延の完了温度を750°C以下とする。
請求項(抜粋):
C:≦0.02重量%N:≦0.02重量%Si:≦0.6重量%Mn:≦0.6重量%P:≦0.05重量%S:≦0.01重量%Cr:20重量%超〜25重量%未満Ni:≦0.6重量%Al:≦0.15重量%Mo:≦0.5〜4.0重量%Ti:≦0.02〜0.3重量%V:≦0.02〜0.3重量%B:≦0.0002〜0.005重量%その他不可避的不純物を含有し、更に重量%の値でC+N≦0.02(Ti+V)/(C+N)=5〜50V/Ti≧0.2の合金成分を含有するフェライト系ステンレス鋼を、1パス以上の圧延を含む粗熱間圧延および1パス以上の圧延を含む仕上熱間圧延を施し、その後、熱延板焼鈍、酸洗、冷間圧延、さらに仕上焼鈍を施してステンレス鋼帯を製造する方法において、前記粗熱間圧延のうち、少なくとも1パスの圧延を圧延温度925〜1025°C、圧下率40%以上の条件で行い、更に仕上熱間圧延の完了温度を750°C以下とすることを特徴とする、耐食性と加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/00
, C22C 38/00 302
, C22C 38/54
FI (3件):
C21D 8/00 E
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/54
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