特許

J-GLOBAL ID：200903029162693810

半導体レーザ制御装置

発明者： 宮地 正英 ,  大島 茂
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-345440
公開番号（公開出願番号）：特開平5-175589
出願日： 1991年12月26日
公開日（公表日）： 1993年07月13日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、半導体レーザの出力パワーの制御をかけても、半導体レーザの発振周波数の制御を安定に行える半導体レーザ制御装置を提供することを目的とする。【構成】 半導体レーザの出射光を光検出器で受光して、この光検出器の出力と目標値とを比較することによって、半導体レーザへの注入電流量を変化させレーザ出力パワーをフィードバック制御する半導体レーザ制御系において、半導体レーザの出射端に最も近い第1電極にのみフィードバック制御をかけることを特徴とする。【効果】 安定な周波数制御が行なえるようになる。

請求項（抜粋）：

複数の電極を有する半導体レーザと、この半導体レーザの第1出射端からの出射光を2系統に分岐する手段と、分岐された一方の光を光ファイバに集光し信号伝送に供する手段と、前記分岐された他方の光を受光して電気信号に変換する光検出器と、該光検出器の出力を増幅する増幅手段と、前記信号増幅手段の出力を目標値と比較する比較器と、この比較器の出力に基づいて前記半導体レーザへの注入電流量を変化させてレーザ出力パワーをフィードバック制御するフィードバック制御器とを具備する半導体レーザ制御装置において、前記フィードバック制御器は、前記第1出射端に最も近い第1電極にのみフィードバック制御をかけることを特徴とする半導体レーザ制御装置。