特許
J-GLOBAL ID:200903029162745178

エポキシ樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132361
公開番号(公開出願番号):特開平9-316299
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 エポキシ樹脂硬化物の曲げ強度、強靱性などの機械的特性及び耐熱性を保持しつつ、低応力化が可能なエポキシ樹脂組成物を提供する。【解決手段】 エポキシ樹脂組成物は、(A)エポキシ樹脂、(B)硬化剤及び(C)a-b型ブロック共重合体とよりなる。(C)a-b型ブロック共重合体は、所定のラジカル重合性の官能基を有するポリシロキサン及びラジカル重合性の官能基を有するポリシロキサンの少なくとも一方及びその他の単量体とから形成される重合体部分aと、その他の単量体及びエポキシ樹脂との反応性基を有し、ラジカル重合性の官能基を有する単量体とから形成される重合体部分bとよりなる。さらに、エポキシ樹脂組成物には(D)シリコーンオイルを含有するのが望ましい。
請求項(抜粋):
(A)エポキシ樹脂、(B)硬化剤及び(C)a-b型ブロック共重合体よりなり、(C)a-b型ブロック共重合体が、下記一般式(1)で表されるラジカル重合性の官能基を有するポリシロキサンと下記一般式(3)で表されるラジカル重合性の官能基を有するポリシロキサンとの少なくとも一方及び下記一般式(4)で表される単量体から形成される重合体部分aと、一般式(4)で表される単量体及びエポキシ樹脂との反応性基を有し、ラジカル重合性の官能基を有する単量体から形成される重合体部分bとから構成されるものであるエポキシ樹脂組成物。【化1】〔式中、lは1〜10の整数、mは1〜30の整数、nは1〜250の整数、R1 は水素又はメチル基、R2 はメチル基、エチル基、フェニル基又は下記一般式(2)、【化2】(式中、R5 は水素、フェニル基又はCP H2P+1、R6 はメチル基、エチル基又はフェニル基、nは1以上の整数、pは1〜10の整数である。)、R3 は水素、フェニル基又はCq H2q+1であり、R4 はメチル基、エチル基又はフェニル基であり、qは1〜10の整数である。〕【化3】〔式中、lは1〜10の整数、mは1〜30の整数、nは1〜250の整数、R1 は水素又はメチル基、R2 はメチル基、エチル基、フェニル基又は前記一般式(2)〕【化4】(式中、Rは水素またはメチル基であり、nは1〜12の整数である。)
IPC (4件):
C08L 63/00 NJN ,  C08L 63/00 NKB ,  C08G 59/18 NKK ,  C08L 53/00 LLZ
FI (4件):
C08L 63/00 NJN ,  C08L 63/00 NKB ,  C08G 59/18 NKK ,  C08L 53/00 LLZ

前のページに戻る