特許
J-GLOBAL ID:200903029163273474

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209761
公開番号(公開出願番号):特開2002-019625
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】低コストでありながら、打音などの異音の発生を抑制できる電動式パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ボールスクリューナット29とラック軸22との間には、ボール30Bと、ボール30Bよりも大径で、かつそれより低い弾性特性を有するボール30Aとを設けているので、ラック軸22とボールスクリューナット29との間に、振動に基づく急激な相対移動が生じた場合には、それらの間に介在する低い弾性特性を有するボール30Aによりボール30Bに対する衝接を緩和し、それにより打音の発生を抑制できる。一方、ブラシレスモータ23の回転子23cが回転駆動されて、ラック軸22とボールスクリューナット29との間に高荷重が付与されたときは、ボール30Aが弾性変形するので、かかる荷重を従来と同様にボール30Bで受けることができる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジング内を延在し、操舵機構に連結されたボールスクリュー軸と、回転子を有するモータと、前記モータの回転子に連結され、前記回転子の回転力を軸線方向力に変換して前記ボールスクリュー軸に伝達するボールスクリューナットと、を有し、前記ボールスクリューナットと前記ボールスクリュー軸との間には、第1のボールと、前記第1のボールよりも大径で、かつそれより低い弾性特性を有する第2のボールとを設けている電動式パワーステアリング装置。
IPC (9件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  F16F 7/00 ,  F16H 25/22 ,  H02K 7/06 ,  H02K 21/14 ,  H02K 29/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (9件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  F16F 7/00 F ,  F16H 25/22 L ,  H02K 7/06 A ,  H02K 21/14 M ,  H02K 29/00 Z ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
Fターム (35件):
3D032CC50 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DD17 ,  3D032EA01 ,  3D032EC22 ,  3D032EC28 ,  3D032GG01 ,  3D033CA04 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA22 ,  3J066AA04 ,  3J066AA22 ,  3J066BA01 ,  3J066BB01 ,  3J066BC01 ,  3J066BD05 ,  5H019AA06 ,  5H019CC03 ,  5H607AA04 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD01 ,  5H607DD02 ,  5H607DD03 ,  5H607DD17 ,  5H607EE52 ,  5H621AA04 ,  5H621HH01 ,  5H621JK15

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