特許
J-GLOBAL ID:200903029166510043

馳式折版屋根材の接続構造及びこれに用いるポリカーボネート製馳式折版屋根材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357596
公開番号(公開出願番号):特開平10-183889
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 金属製馳式折版屋根の一部に透光性天窓をポリカーボネート製馳式折版屋根材によって形成する際に、金属製馳式折版屋根材とポリカーボネート製馳式折版屋根材の対向端部同士の接続をボルト結合によることなく確実且つ強固に行える接続構造を提供する。【解決手段】 金属製馳式折版屋根材2の端部において上方に起立している被係合屈曲縁部2bに吊子6を介してポリカーボネート製馳式折版屋根材1の対向端部に形成している斜め下向きに開口した係合屈曲部1aを被せ、該係合屈曲部1aに圧締成形加工を施して上記金属製馳式折版屋根材2の被係合屈曲縁部2bに巻き締め状態に係止させると共にポリカーボネート製馳式折版屋根材の係合屈曲部1aに下向き開口の断面C字状金属製キャップ3を被嵌させ、この金属製キャップ3により係合屈曲部1aを固定した構造としている。
請求項(抜粋):
谷部の両側に山部を設けていると共に該両側山部の端縁部を上方に起立した係合屈曲縁部と被係合屈曲縁部とに夫々形成してなるポリカーボネート製馳式折版屋根材と金属製馳式折版屋根材との接続構造であって、金属製馳式折版屋根材の上記被係合屈曲縁部に短尺の固定吊子を介してポリカーボネート製馳式折版屋根材の上記係合屈曲部を被嵌させてあり、さらに、この係合屈曲部に下向き開口の断面C字状金属製キャップを圧締状態に被嵌させて該金属製キャップによりボルトを使用することなくポリカーボネート製馳式折版屋根材と金属製馳式折版屋根材とを接続していることを特徴とする馳式折版屋根材の接続構造。
IPC (2件):
E04D 3/365 ,  E04D 3/32
FI (2件):
E04D 3/365 C ,  E04D 3/32 D

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