特許
J-GLOBAL ID:200903029167102461

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-359854
公開番号(公開出願番号):特開2007-165117
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】電極群の捲き戻りに伴う集電リードの破損を防止することができる二次電池を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池は、軸芯11に正負極板を捲回した捲回群6及び捲回群6の両側に配置され捲回群6の直径D1より小さい直径D2を有する鍔部7を備えている。鍔部7の周面には、正負極板から導出された集電リード9が接合されている。捲回群6の端面及び鍔部7の捲回群6側の端面間の間隔hとしたときに、最外周の集電リード9の導出位置から接合位置までの長さが(D1-D2)/2+h以上に設定されている。鍔部7の直径D2は、軸芯11を垂直としたときの水平方向における捲回群6の捲き戻りに伴う最外周の集電リード9の導出位置と接合位置とのズレ量cを加味して、D2≦D1-c2/hに設定されている。集電リード9の長さが確保される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
帯状の正負極板が捲回された電極群と、前記電極群の両側にそれぞれ配置された円盤状の集電部材とを備え、前記正負極板からそれぞれ導出された多数の集電リードの先端部が前記集電部材の外周に接合された二次電池において、前記集電部材は前記電極群より小さい直径を有しており、前記電極群の直径をD1、前記集電部材の直径をD2、前記電極群の端面と前記集電部材の前記電極群側の端面との間隔をhとしたときに、前記電極群の最外周に位置する集電リードは前記電極群の端面での導出位置から前記集電部材の端面での接合位置までの長さが(D1-D2)/2+h以上であり、かつ、前記電極群の軸線方向を垂直とし前記電極群の側面側から見たときの捲き戻り方向を前記軸線方向に対する水平方向とした場合の前記電極群の捲き戻りに伴う前記導出位置と前記接合位置との前記水平方向におけるズレ量をcとしたときに、前記集電部材の直径D2がD2≦D1-c2/hの関係を満たすことを特徴とする二次電池。
IPC (2件):
H01M 2/26 ,  H01M 10/04
FI (2件):
H01M2/26 A ,  H01M10/04 W
Fターム (17件):
5H028AA01 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01 ,  5H028HH05 ,  5H028HH06 ,  5H043BA19 ,  5H043CA03 ,  5H043CA12 ,  5H043EA08 ,  5H043EA15 ,  5H043EA16 ,  5H043EA20 ,  5H043EA35 ,  5H043KA08E ,  5H043KA09E ,  5H043LA02E ,  5H043LA03E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 円筒形二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249934   出願人:ソニー株式会社
  • 蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305815   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 積層型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-065495   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー

前のページに戻る