特許
J-GLOBAL ID:200903029167421621
分岐継手
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336767
公開番号(公開出願番号):特開2003-139285
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 小型で使い勝手のよい分岐継手を提供する。【解決手段】 一体成形したゴム輪受口43と反対側の継手体41の端から袋ナット61を挿通する。鍔部61aがストップリング51に係合して袋ナット61が継手体41の外周面に係止する。袋ナット61を大きくせずとも継手体41に挿通でき分岐継手1を小型にできる。開口部に弾性片3を挿入し係止爪部5にて係止体2を排水管に係止する。雌ねじ部62を雄ねじ部23に螺合すると袋ナット61が止水体31を排水管の外周面に液密に押圧する。係止体2に嵌挿した継手体41の外周面が弾性片3を開口部の周縁に押圧する。係止体2が確実に排水管に係止して抜けにくくなり使い勝手を向上できる。
請求項(抜粋):
略筒状に形成され、一端に軸方向に沿って設けられた複数の切り込みを有し先端外周面に被接続管の周面に開口形成された開口部の内縁に係止する係止爪部を有する弾性変形可能な複数の弾性片を備え、他端に外周面に沿って設けられた雄ねじ部および内周面に沿って設けられた凹条を備えた係止体と、略筒状に形成され、一端が前記係止体に嵌挿され、他端に内周面に沿って挿通された分岐管の外周面に圧接する略環状の弾性体を有し前記分岐管を液密に嵌合保持する保持部が一体に成形され、軸方向の中心域の外周面に沿って設けられ前記係止体の凹条と係合する凸条を備え、この凸条よりも前記保持部側の外周面に沿って設けられた環状の嵌合溝を備えた継手体と、この継手体の嵌合溝に嵌合する略環状の係止片と、前記係止体の係止爪部のこの係止体の軸方向の中心域の外縁に沿って取り付けられた略環状の止水体と、略筒状に形成され、内周面に前記係止体の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を備え、前記継手体に挿通され、一端に内周面に向けて突出し前記係止片に係合する鍔部を備え、他端が前記雌ねじ部の螺合により前記止水体の一端面に圧接しこの止水体を前記被接続管の外周面に液密に押圧するとともに前記継手体の外周面にて前記係止体の弾性片を前記被接続管の開口部の周縁に押圧させる押え具とを具備したことを特徴とした分岐継手。
Fターム (4件):
3H019DA03
, 3H019DA09
, 3H019DA10
, 3H019DA16
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