特許
J-GLOBAL ID:200903029168805717

光偏向器の回転バランス修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野寺 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310084
公開番号(公開出願番号):特開平6-160755
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 回転多面鏡を含む回転体の回転バランスの修正を容易にする。【構成】 回転スリーブ3に形成したミラー台座3-1と共に回転多面鏡4を挟持固定し、外周に前記回転多面鏡4の回転面と直角な方向に突出する複数の短冊状部6-2を形成したリング状部6-1をもつ上部バランス調整部材6を設け、複数の短冊状部6-2の1部を回転面方向に塑性変形で折り曲げることにより当該短冊状部6-2の質量の回転半径を変化させて、回転多面鏡4を含む回転体の回転バランスを修正する。【効果】 高精度のバランス調整を短時間に行うことができ、高速回転時に振動が少なく反射鏡面の面倒れ等のない光学性能の優れた光走査装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
回転スリーブの一端に形成したミラー台座に回転多面鏡を載置固定した回転体を有し、この回転多面鏡の周面に形成した反射鏡面で反射した光ビームにより読取部材あるいは記録部材を走査する光偏向器の回転バランス修正装置において、前記ミラー台座と共に前記回転多面鏡を挟持固定し、外周に前記回転多面鏡の回転面と直角な方向に突出する複数の短冊状部を形成したリング状部をもつ上部バランス調整部材を設け、前記複数の短冊状部の1部を前記回転面方向に塑性変形で折り曲げることにより当該短冊状部の質量の回転半径を変化させて、前記回転多面鏡を含む回転体の回転バランスを修正することを特徴とする光偏向器の回転バランス修正装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 102 ,  G01M 1/38 ,  H02K 29/00

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