特許
J-GLOBAL ID:200903029169338381

追記型光ディスク記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225995
公開番号(公開出願番号):特開平6-076288
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 追記型光ディスクへのデータの最適記録を連続して安定に行う。【構成】 CPU2により、追記型光ディスク5にデータを書き込む際、まず、試し書き領域5aにおいて、一定のアシンメトリになるようにしたときのレーザ出力目標値の初期値LPi、ピットレベルの初期値Pi、ランドレベルの初期値Liおよびリード出力レベルの初期値Riをそれぞれ記憶し、次に、データ書き込み領域5bにデータを書き込む際に、レーザ出力目標値の現在値Pn、ピットレベルの現在値Pn、ランドレベルの現在値Ln、およびリード出力レベルの現在値Rnをそれぞれ取り込み、新たなレーザ出力目標値Pnを決定している。このため、刻々と変化するレーザダイオードの温度変化、追記型光ディスク5のそり・感度むらなどの変化要因に追従してレーザ光の発光出力強度を変化させることができる。
請求項(抜粋):
追記型光ディスクにピットを形成するために書き込み用光ビームの強度を目標値に制御するレーザ駆動手段と、上記書き込み用光ビームによりピットを形成中にその反射光強度をピットレベルとして検出する第1のサンプルホールド手段と、上記ピット形成後にランドに照射された読みだし用光ビームの反射光強度をランドレベルとして検出する第2のサンプルホールド手段と、上記読みだし用光ビームの強度を検出し、それをリード出力レベルとして出力するリード出力レベル形成手段と、上記レーザ駆動手段、上記第1および第2のサンプルホールド手段および上記リード出力レベル形成手段に接続される制御手段とを有し、上記制御手段は、上記追記型光ディスクにデータを書き込む際に、まず、試し書き領域において、一定のアシンメトリになるようにしたときの上記目標値、上記ピットレベルおよびランドレベル、および上記リード出力レベルをそれぞれ初期値として記憶し、次に、データ書き込み領域において、データを書き込む際に、現在の上記目標値、上記ピットレベルおよびランドレベル、および上記リード出力レベルをそれぞれ現在値として取り込み、上記初期値および上記現在値に基づき、上記目標値の現在値を新たに決定するように制御する追記型光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125

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