特許
J-GLOBAL ID:200903029170678412
光スターカプラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211999
公開番号(公開出願番号):特開平11-052172
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 光信号の損失の変動を少なくする。【解決手段】 16本の光ファイバ101〜116を束ねたバンドル部120の端面が、ミキシングロッド130の入出射端に接着剤161で固定されている。ミキシングロッド130の内部は、外部に充填された透明樹脂140をクラッドとした光導波路となっている。ミキシングロッド130の入出射端には、金属の蒸着ミラー131が設けられている。ミキシングロッド130の他方の端部(反射端)には、ホログラム拡散器150が接着剤162で接着されている。ホルダ170は、ミキシングロッド130とホログラム拡散器150とを包み込むようにして設けられている。ホルダ170の開口部が、バンドル部120の側面に固定さており、ホルダ170の内側に、ホログラム拡散器150が固定されている。透明樹脂140は、ホルダ170の側面に設けられた充填材注入孔171から注入される。
請求項(抜粋):
1つの光信号を複数に分岐させる光スターカプラにおいて、複数の光ファイバの端部が束ねられたバンドル部と、入出射端から反射端にかけて光導波路が形成され、前記入出射端側の前記光導波路が前記複数の光ファイバの端部のコアを覆うようにして前記バンドル部に接合されたミキシング部と、前記ミキシング部の前記反射端に接合され、前記ミキシング部の前記反射端に達した光を拡散反射する光拡散反射部と、前記ミキシング部の周囲を囲うようにして、前記バンドル部と前記光拡散反射部とに固定された収容部と、前記収容部に囲われた空間に充填された、前記ミキシング部よりも低い屈折率の透明樹脂と、を有することを特徴とする光スターカプラ。
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