特許
J-GLOBAL ID:200903029170731500

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223815
公開番号(公開出願番号):特開平9-066055
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 交互走査方式において高フレームレートを得る超音波診断装置を提供すること。【解決手段】 超音波プローブ( 1) から被検体に対して超音波を送受波して、Bモード像と前記超音波の受波信号のドプラ偏位信号を検出して被検体の超音波診断情報とを得る超音波診断装置において、超音波走査順の変更制御により超音波パルス繰り返し周波数を変えずにドプラ情報のサンプリング周波数を低下させるようにm個の全ラスタのうちn個のラスタ(m、nは2以上の自然数)を所定の方式で走査するように制御する制御手段(15)を備え、この制御手段(15)は、あるフレームを走査している場合において、前記交互走査を行う前記n個のラスタのk番目以降のラスタが、m番目のラスタを超える場合に、前記k番目からのラスタを次のフレームの1番目からのラスタとして走査するように制御する。
請求項(抜粋):
超音波プローブから被検体に対して超音波を送受波する送受波手段と、前記送受波手段で得られた受波信号からドプラ偏移信号を検出する位相検出手段と、前記受波信号の周波数解析を行う周波数解析手段と、前記周波数解析された信号をTVスキャン変換するデジタル・スキャン・コンバータと、超音波走査順の変更制御により超音波パルス繰り返し周波数を変えずにドプラ情報のサンプリング周波数を低下させるようにm個の全ラスタ(mは2以上の自然数)のうちn個のラスタ(nは2以上の自然数)を所定の方式で走査するように制御する制御手段と、超音波情報を表示する表示手段とを備えた超音波診断装置において、前記制御手段は、あるフレームを走査している場合において、前記交互走査を行う前記n個のラスタのk番目以降のラスタが、m番目のラスタを超える場合に、前記k番目からのラスタを次のフレームの1番目からのラスタとして走査するように制御することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01B 17/00
FI (2件):
A61B 8/06 ,  G01B 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-043237

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