特許
J-GLOBAL ID:200903029172550235

被検体表面の撮像及び検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228078
公開番号(公開出願番号):特開平5-066203
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】2色に色分けされた薬用カプセル等の被検体表面の検査を高精度に行う。【構成】搬送装置により撮像位置にきた薬用カプセルcの表面の反射光がビームスプリッタ3で分光し、光学フィルター4を透過する薬用カプセルcの高明度部分の光量レベルと光学フィルター5を透過する低明度部分の光量レベルを基準レベルに一致させてCCDラインイメージセンサ6,7で撮像し、該撮像信号A1 ,B1 を後段の各種回路で処理した後、高明度部分と低明度部分の基準レベルに一致する側の撮像信号を選択して出力し、1つの信号に合成する構成とした。これにより、従来の明暗によって増幅率を変えて処理する場合のノイズの増幅による誤検査等を防止でき、検査精度を高められる。
請求項(抜粋):
被検体表面からの反射光を2方向に分光する分光手段と、該分光手段により分光された光を透過する夫々の光学フィルターからなり、検査対象となる被検体表面の色分けされた高明度部分と低明度部分に対し、該高明度部分からの反射光が一方の光学フィルターを透過する光量レベルと、低明度部分からの反射光が他方の光学フィルターを透過する光量レベルとを同一基準レベルに揃えるように前記各光学フィルターの透過光波長域を設定した透過光量調整手段と、前記透過光量調整手段の光学フィルターを透過した各々の2方向の光を夫々撮像する撮像手段と、を含んで構成したことを特徴とする被検体表面の撮像装置。
IPC (4件):
G01N 21/85 ,  A61J 3/07 ,  G01N 21/88 ,  H04N 7/18

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