特許
J-GLOBAL ID:200903029175718269

ピストンパッキン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220230
公開番号(公開出願番号):特開平11-051194
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 特にピストン運動開始時のシリンダとの摺動摩擦抵抗が下げ、所要のシール性を確保できるオイルリングとして好適なピストンパッキンを提供する。【解決手段】 シリンダ内の流体の漏洩を防止して所要のシール性を確保する内周側の黒ゴムによる負荷リング11および外周側のシールリング12よりなり、この外周側のシールリング12の本体リング13をウレタンゴムで成形し、この本体リング13の外周表面に低摩擦特性の材質、例えばセラミックチタン、二硫化モリブデンまたはポリテトラフルオロエチレンとウレタンゴムとの複合材シール層部14を遠心成形法により形成している。この複合材シール層部14の外周部には、シリンダ20の内面に気液密性をもって摺接するシールリップ部15を凹凸形状に形成している。
請求項(抜粋):
シリンダ内の流体の漏洩を防止して所要のシール性を確保する内周側の負荷リングおよび外周側のシールリングよりなるピストンパッキンであって、外周側のシールリングの本体リングの外周に沿って、その表面に低摩擦特性の材質のものを含む複合材シール層部を形成すると共に、この複合材シール層部の外周部に凹凸形状のシールリップ部を形成していることを特徴とするピストンパッキン。
IPC (3件):
F16J 15/18 ,  F16J 9/28 ,  F16J 15/32 301
FI (3件):
F16J 15/18 A ,  F16J 9/28 ,  F16J 15/32 301 Z

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