特許
J-GLOBAL ID:200903029176293911

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019792
公開番号(公開出願番号):特開2004-230962
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】乗員の頭部をより十分に保護できるサイドエアバッグを提供する。【解決手段】シートバック22の側部から膨張展開されるエアバッグ本体AHが、袋状の頭部用バッグ部14と、頭部用バッグ部14とは別体に形成された袋状の胸部用バッグ部15とを有する。乗員Mの頭部M1保護用となる頭部用バッグ部14の容量は、胸部M2保護用となる胸部用バッグ部15の容量よりも大きく設定されている。両バッグ部14と25とをテザー部材17によって連結することにより、頭部用バッグ部14の上方への膨張展開を抑制して前方へすみやかに膨張展開させることができる。ベントホール31やコーティング層32の形成によって、頭部用バッグ部14の膨張展開持続時間を、胸部用バッグ部15の膨張展開持続時間よりも長くすることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
乗員が着座するシートのシートバックに収納され、車両の側方衝突時に、前方へ向けて膨張展開されて乗員と車体側壁部との間に位置される袋状のエアバッグ本体を備えた車両用エアバッグ装置において、 前記エアバッグ本体は、袋状に形成されて膨張展開時に乗員の頭部側方に位置される頭部用バッグ部と、該頭部用バッグ部とは別体の袋状に形成されて膨張展開時に乗員の胸部側方に位置される胸部用バッグ部とからなり、 前記頭部用バッグ部の膨張展開完了時の容量が、前記胸部用バッグ部の膨張展開完了時の容量よりも大きくなるように設定されている、 ことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/22
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (5件):
3D054AA07 ,  3D054AA16 ,  3D054AA21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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