特許
J-GLOBAL ID:200903029183974444
空気調和機の熱交換器への配管構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199588
公開番号(公開出願番号):特開2005-042935
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【目的】複数の熱交換部材で構成した熱交換器を備える空気調和機において、簡単な構成で熱交換効率を高めることのできる配管構造に関する。【構成】圧縮機1と第一熱交換器2とキャピラリー3と第二熱交換器4とを冷媒配管5で接続し、冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成する。第二熱交換器4は並列した上下二組の熱交換部材4a・4bで構成し、第二熱交換器4に接続する冷媒配管5はU字形に形成した接続管6を介して分岐管7の下側に取付け、分岐管7の上側には夫々の熱交換部材4a・4bと連結する熱交換接続管7a・7bを設け、上部の熱交換部材4bに接続した熱交換接続管7bは、下部の熱交換部材4aに接続した熱交換接続管7aよりも接続管6の入口側に配置した。U字型の接続管6を流れる冷媒は接続管6の入口側から離れた熱交換接続管7aに流れ込みやすくなり、熱交換効率の良い上部熱交換部材4aに多くの冷媒を流すことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒ガスを圧縮して高温高圧の状態にする圧縮機1と、高温高圧の冷媒ガスを放熱させて液状の冷媒にする第一熱交換器2と、高圧の液状冷媒の圧力を下げるためのキャピラリー3を介して冷媒をガス化させる第二熱交換器4とを設け、前記圧縮機1と第一熱交換器2とキャピラリー3と第二熱交換器4とを接続して冷媒を循環させる冷媒配管5を設けると共に、
前記第二熱交換器4は並列した上下二組の熱交換部材4a・4bで構成し、該第二熱交換器4に接続する冷媒配管5は接続管6を介して分岐管7を取付け、該分岐管7の一側には夫々の熱交換部材4a・4bと連結する熱交換接続管7a・7bを設けた熱交換器において、
前記熱交換部材4a・4bと連結する熱交換接続管7a・7bは分岐管7の上側に配置し、分岐管7の下側に配置する前記接続管6はU字形に形成し、下部に配置した熱交換部材4bに接続した熱交換接続管7bと分岐管7との取付け位置は、上部に配置した熱交換部材4aに接続した熱交換接続管7aと分岐管7との取付け位置よりもU字形の接続管6の入口側に配置したことを特徴とする空気調和機の熱交換器への配管構造。
IPC (2件):
FI (3件):
F25B5/02 B
, F25B41/00 C
, F25B41/00 E
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