特許
J-GLOBAL ID:200903029186640911

ソフトウェアプログラムのテストカバレッジ計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312030
公開番号(公開出願番号):特開平6-161825
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】テスト実施時に、種類の異なるテストカバレッジを効率よく計測できるソフトウェアプログラムのテストカバレッジ計測装置を提供する。【構成】テストカバレッジの種別に応じたプローブをソースプログラム中に埋め込む埋め込み手段1と、プローブIDを発番するとともに各プローブの解析結果を一元管理する管理手段2と、テスト対象プログラムに対するテストIDを発番するとともにテストカバレッジの種別と管理手段2の有する情報とに基いてプローブプログラムを生成する生成手段3と、プローブプログラムとプローブ埋め込み済みソースプログラムをコンパイルしたプログラムとを結合して実行可能なオブジェクトプログラムを作成する手段5と、オブジェクトプログラムにテストデータを与えて実行させたときの測定データからテストIDをもとにしてテストカバレッジを計算するテストカバレッジ算出手段4とを備えている。
請求項(抜粋):
ソフトウェアプローブを用いたソフトウェアプログラムのテストカバレッジ計測装置において、指定されたソースプログラムを解析するとともに指定されたテストカバレッジ種別に応じたソフトウェアプローブを上記ソースプログラム中の適切な箇所に埋め込むプローブ埋め込み手段と、このプローブ埋め込み手段からの要求に応じて前記ソフトウェアプローブを識別するための識別符号を発番するとともに各ソフトウェアプローブの解析結果を一元管理するプローブ管理手段と、指定されたテスト対象プログラムに対するテスト識別符号を発番するとともに指定されたテストカバレッジ種別と前記プローブ管理手段の有する管理情報とに基いてプローブの実体となるソースプログラムを生成するプローブ生成手段と、このプローブ生成手段で生成されたプローブの実体となるソースプログラムをコンパイルしたオブジェクトプログラムと前記プローブ埋め込み手段によってプローブの埋め込まれたソースプログラムをコンパイルしたオブジェクトプログラムとを結合して実行可能なオブジェクトプログラムを作成する手段と、この手段で作成されたオブジェクトプログラムにテストデータを与えて実行させたときの測定データから前記テスト識別符号をもとにしてテストカバレッジを計算するテストカバレッジ算出手段とを具備してなることを特徴とするソフトウェアプログラムのテストカバレッジ計測装置。

前のページに戻る