特許
J-GLOBAL ID:200903029190277864

回転ケーブルの結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042630
公開番号(公開出願番号):特開平10-239332
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 スピードメータケーブル1の結合構造において、締付け工具を用いないで簡単に結合および分割のできる結合構造を提供する。【解決手段】 トランスミッション側ケーシングアウタ31はスピードメータ側ケーシングアウタ21に挿入されている。ピアノ線からなる略U字形状のクリップ40が、スピードメータ側ケーシングアウタ21の開口孔21aからトランスミッション側ケーシングアウタ31外周面の溝31aに嵌合して、両ケーシングアウタを弾性的に狭着している。
請求項(抜粋):
回転ケーブル(1)が途中部で2分割されており、この2分割された第1ケーブル(20)と第2ケーブル(30)とが分割部位にて脱着可能に結合されるケーブルの結合構造であって、前記第1ケーブル(20)の分割端部外周面を被覆する第1ケーシング(21)と、前記第1ケーシング(21)の内周面から外周面に貫通する開口孔(21a)と、前記第2ケーブル(30)の分割端部外周面を被覆するとともに前記第1ケーシング(21)の内径よりも所定の大きさだけ小さい外径を有する第2ケーシング(31)と、前記第2ケーシング(31)の外周面に形成された凹部(31a)と、前記第1ケーシング(21)の外周面に配設され、前記凹部(31a)に嵌合される嵌合部(40a)を有するクリップ(40)とを備え、ケーブル結合時には、前記第2ケーシング(31)を前記第1ケーシング(21)に挿入して前記凹部(31a)と前記開口孔(21a)とを一致させ、前記クリップ(40)によって前記第1ケーシング(21)の外周面を弾性的に狭着しつつ、前記開口孔(21a)から前記嵌合部(40a)を前記凹部(31a)に弾性的に嵌合させることによりこれら両ケーシング(20、30)を結合することを特徴とする回転ケーブルの結合構造。
IPC (2件):
G01P 1/04 ,  F16C 1/08
FI (2件):
G01P 1/04 A ,  F16C 1/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-506555

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