特許
J-GLOBAL ID:200903029193683855

複数台設置した温水ボイラによる温水循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339648
公開番号(公開出願番号):特開2001-153378
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】既存の半密閉式温水ボイラを温水ボイラとして複数台設置してその運転台数を制御しても問題の生じない温水循環装置を提供する。【解決手段】各半密閉式温水ボイラ1のリザーブタンク11内底部に凹部14を形成し、一端をシスターンタンク5の圧力調整弁7に取り付けてあるオーバーフローパイプ13の他端が該凹部14に達していると共に、各半密閉式温水ボイラ1のリザーブタンク11の下部に設けられている排水パイプ15が排水パイプ接続管16により接続されているので、1台の半密閉式温水ボイラ1のリザーブタンク11だけが満杯や空になることがなく、熱媒体が多量にボイラ本体2外へ排水されたり、温水循環路に空気が吸気されず、既存の半密閉式温水ボイラ1を複数台設置して熱負荷の要求熱量に応じて温水ボイラの運転台数を制御する温水循環装置を構成できるものである。
請求項(抜粋):
熱負荷から戻ってきた熱媒体を貯めるシスターンタンクと、該シスターンタンク内の熱媒体を熱負荷へ送り出す循環ポンプと、該循環ポンプから送り出された熱媒体と熱交換する熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナ部と、前記シスターンタンクの注入口に取り付けられて該シスターンタンクを密閉すると共に、シスターンタンク内の圧力が上限所定値以上及び下限所定値以下の時開放しそれ以外の時は閉塞する圧力調整弁と、前記シスターンタンク内の圧力が上限所定値以上で圧力調整弁が開放した時シスターンタンクからの熱媒体の排水を貯め、シスターンタンク内の圧力が下限所定値以下で圧力調整弁が開放した時シスターンタンクへ熱媒体と給水する大気開放されたリザーブタンクと、一端が該リザーブタンクに設けられ他端がボイラ本体外に突出している排水パイプと、一端が圧力調整弁に設けられ他端がリザーブタンク内に設けられ、圧力調整弁が開放した時熱媒体が通るオーバーフローパイプとを備えた温水ボイラを複数台設置し、該複数台設置された温水ボイラと熱負荷との間に温水循環路を形成して熱負荷の状態に対応して温水ボイラの運転台数を制御する温水循環装置において、前記各温水ボイラの排水パイプを排水パイプ接続管にて接続したことを特徴とする温水循環装置。
IPC (2件):
F24D 3/10 ,  F24D 3/00
FI (2件):
F24D 3/10 E ,  F24D 3/00 K
Fターム (5件):
3L070BC02 ,  3L070BC16 ,  3L070BC26 ,  3L070BC32 ,  3L070BC33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-152312

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