特許
J-GLOBAL ID:200903029198372920

多色成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038352
公開番号(公開出願番号):特開平9-225970
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】型部1、2、6に区画される樹脂成形空間Rを段階的に解放する可動閉塞型ブロック19の組立を容易に行う。【解決手段】型部6と可動閉塞型ブロック19の何れか一方にガイド部材21を設け、他方に受容部材22を設ける。両部材21、22は、組立時に可動閉塞型ブロック19が型部6内に導入されるのに先立って連結され、可動閉塞型ブロック19を型部6に対し相対変位可能にガイドする。【効果】可動閉塞型ブロック19は、ガイド部材21と受容部材22とが連結されてから型部6に案内されるので、可動閉塞型ブロック19と型部6との間のクリアランスt1が狭くても、ミクロン単位の位置決め精度を維持することができる。従って、組立時にかじり等が生じる虞れがない。
請求項(抜粋):
多色成形用の樹脂成形空間の少なくとも一部を区画する型部と、型部に囲繞され、且つ型部に対して相対変位することにより、上記樹脂成形空間を段階的に解放可能な可動閉塞型ブロックとを備えた多色成形金型装置において、上記可動閉塞型ブロックと可動閉塞型ブロックを囲繞する型部との何れか一方に設けられたガイド部材と、上記可動閉塞型ブロックと可動閉塞型ブロックを囲繞する型部との何れか他方に設けられ、可動閉塞型ブロックを型部に組み立てる際に、可動閉塞型ブロックが型部に囲繞されるのに先立ってガイド部材にガイドされるとともに、上記ガイド部材を介して可動閉塞型ブロックを型部に対し相対変位可能に連結する連結部材とを設けていることを特徴とする多色成形用金型装置。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/16
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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