特許
J-GLOBAL ID:200903029199544520
電池およびこれに用いる渦巻状電極群の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038090
公開番号(公開出願番号):特開2003-338307
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】電解液を迅速、且つ均等に含浸させることが可能であるとともに座屈の発生をも抑制でき、さらに、正,負極板およびセパレータが隙間無く相互に密着状態となって機能する渦巻状電極群を備えた電池およびこれに用いる渦巻状電極群を好適に製造することのできる製造方法を提供する。【解決手段】渦巻状電極群1は、帯状の正,負極板2,3とこれらの間に介在させた一対のセパレータ4A,4Bとを積層した電極積層体7の厚さをtとし、電極積層体7を巻回した渦巻状電極群1における横断面形状の最大径をWとし、正負極板2,3の各々の活物質の膨張率などに基いて予め設定された、0.005〜0.05の値を有する係数をkとしたとき、巻回された電極積層体7の互いに隣接する内周側と外周側の周長差Lが、L=2tπ+W×kとなるように設定して渦巻状の電極群1が巻回されている。
請求項(抜粋):
渦巻状電極群が電池ケース内に収納され、且つ前記電池ケース内に電解液が注入され、前記電池ケースの開口部が封口板により封口されてなる電池において、前記渦巻状電極群は、帯状の正極板および負極板とこれらの間に正負いずれかの極板の両面を覆うように介在させた一対のセパレータとを積層してなる電極積層体の厚さをtとし、前記電極積層体を巻回してなる電極群における横断面形状の最大径をWとし、前記正,負極板の各々の活物質の膨張率などに基いて予め設定された、0.005〜0.05の値を有する係数をkとしたとき、渦巻状に巻回された電極積層体の互いに隣接する内周側と外周側の周長差Lが、L=2tπ+W×kとなるように設定して渦巻状に巻回されていることを特徴とする電池。
Fターム (4件):
5H028AA05
, 5H028CC12
, 5H028HH01
, 5H028HH06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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薄型非水電解液電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-242923
出願人:松下電器産業株式会社
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電 池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-314635
出願人:ソニー株式会社
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角型電池の電極群の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-107651
出願人:日本電気株式会社, エヌイーシーモリエナジー株式会社
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特開昭60-180071号公報
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巻取極板群およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-120016
出願人:三星電管株式會社
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審査官引用 (4件)