特許
J-GLOBAL ID:200903029202669950
排熱回収型吸収冷温水機とその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192705
公開番号(公開出願番号):特開平9-042797
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 ガスエンジン等の排熱を冷房の熱源として利用するための排熱熱交換器を付加した排熱回収型吸収冷温水機において、冷房運転停止時でも排熱を有効利用してシステムの効率を向上させる。【構成】 ガスエンジン等の排熱を冷房の熱源として利用するための排熱熱交換器を付加した排熱回収型吸収冷温水機において、この排熱熱交換器66の被加熱流体出側の希溶液送液管53Cに溶液ストップ弁11を介装し、該溶液ストップ弁11の上流側と低温再生器22を希溶液バイパス管12で連通し、濃溶液を吸収器に導く濃溶液管41と蒸発器34底部とを溶液バイパス弁18を介装した溶液バイパス管15で連通し、凝縮器26内に冷媒貯蔵室13を設けて該冷媒貯蔵室13底部と蒸発器34を冷媒比例弁19を介して液冷媒管30で接続した。【効果】 冷房運転停止時、ガスエンジン等の排熱のエネルギが液冷媒の形で貯蔵されるので、装置全体としての効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
冷媒蒸気で吸収溶液を加熱して二次冷媒蒸気を生成する低温再生器と、前記冷媒蒸気及び前記二次冷媒蒸気を凝縮して液冷媒を生成する凝縮器と、前記液冷媒を蒸発させて冷水を生成する蒸発器と、該蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を吸収溶液に吸収させて希溶液とする吸収器と、前記吸収器で生成されて循環する希溶液を排熱を熱源として加熱したのち高温再生器に送りこむ排熱熱交換器と、を含んでなる排熱回収型吸収冷温水機において、前記排熱熱交換器を通過した希溶液を前記低温再生器に導く回路手段と、該低温再生器で冷媒蒸気を発生して濃縮された吸収溶液を蒸発器もしくは吸収器に導く回路手段と、凝縮器で生成された液冷媒を貯蔵する冷媒貯蔵手段と、を有してなることを特徴とする排熱回収型吸収冷温水機。
IPC (4件):
F25B 15/00 303
, F25B 15/00
, F25B 15/00 306
, F25B 27/02
FI (4件):
F25B 15/00 303 B
, F25B 15/00 303 E
, F25B 15/00 306 P
, F25B 27/02 K
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