特許
J-GLOBAL ID:200903029203211841

接着促進剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517653
公開番号(公開出願番号):特表平8-506369
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】本発明は、とりわけポリマー及びコポリマーのための接着促進剤、特に塩化ビニルのポリマー及びコポリマーのための接着促進剤として使用され得るところのポリアミド樹脂に関する。これらの樹脂は多段階法においてアミンをカルボン酸と反応させることにより調製され、そして該方法における第一段階において、多価カルボン酸が、水と共沸混合物を形成するところの有機溶媒の存在下において、化学量論的不足量のポリアミンと反応され、水が除去される。反応は、縮合中に、そして多分イミダゾリン形成中に形成されそして除去される水の量により制御される。理論量又はそれより少ない量の水の除去後、更なる段階において、更にアミンが10〜300mgKOH/gの最終アミン価を達成するために十分な量で反応混合物に添加され、反応が続けられ、残存する水が完全に除去され、そして残存する溶媒が完全に又は部分的に除去される。
請求項(抜粋):
多段階法においてアミンをカルボン酸と反応させることにより10〜300mgKOH/gのアミン価を持つポリアミド樹脂を調製する方法において、少なくとも二段階のプロセスにおいて、第一段階において、多価カルボン酸を、任意的に一価のカルボン酸と共に、水と共沸混合物を形成するところの有機溶媒の存在下に化学量論的不足量のポリアミンと反応させ、水が蒸留により除去され、そして反応が縮合により(及び任意的にイミダゾリン形成により)形成された水の量によって制御され、そして、理論量又はそれより少ない量の水の除去後に、更なる段階において、更にアミンが10〜300mgKOH/gの最終アミン価を達成するために十分な量で反応混合物に添加され、反応が続けられ、実質的に全ての残存する水が除去され、そして残存する溶媒が完全に又は部分的に除去されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C08G 69/34 NSH ,  C08G 69/28 NSB ,  C09J177/08 JFY

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