特許
J-GLOBAL ID:200903029203983259

カリックスピロール、カリックスピリジノピロールおよびカリックスピリジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536364
公開番号(公開出願番号):特表2000-511880
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】本発明は、4、5、6、7、または8個の複素環を有するカリックスピロール大環、カリックスピリジノピロール大環、およびカリックスピリジン大環、ならびに、その合成物、誘導体、結合体、多量体、および固体サポートを提供する。そのような大環は、超分子集合体を形成する有効かつ選択的なイオン結合剤および中性分子結合剤、ならびにイオン分離材および中性分子分離材であることが判明した。大環は全くメソ-非水素置換されたポルフィリノーゲンであり、この分子は数個が以前から知られていたが、アニオン結合性あるいは分子結合性を有するものとしては認識されていなかった。結合モードは非共有的であり、主として水素結合の結合モードである。従って、液体クロマトグラフィーの新しい様式である水素結合液体クロマトグラフィーが提供される。本発明において提供される大環のさらなる用途としては、望ましくないイオンまたは中性分子の除去による環境の改善、および腎臓透析のためのホスフェート除去が含まれる。
請求項(抜粋):
nが4、5、6、7、または8であるカリックス[n]ピロール大環;あるいはm+nが4、5、6、7、または8でありかつmおよびnはゼロでないカリックス[m]ピリジノ[n]ピロール大環であって;アニオン性種に非共有結合的に複合化した大環。
IPC (17件):
C07D487/22 ,  A61P 13/12 ,  A61P 19/06 ,  A61K 31/382 ,  A61K 31/409 ,  A61K 31/439 ,  A61K 31/7056 ,  C07D471/22 ,  C07D495/22 ,  C07D498/22 ,  C07H 15/26 ,  C07K 2/00 ,  C07K 16/00 ,  G01N 30/48 ,  A61K 48/00 ,  B01D 15/08 ,  B01J 20/22
FI (18件):
C07D487/22 ,  A61K 31/00 613 G ,  A61K 31/00 619 C ,  A61K 31/38 602 ,  A61K 31/40 610 ,  A61K 31/435 608 ,  A61K 31/70 615 ,  C07D471/22 ,  C07D495/22 ,  C07D498/22 ,  C07H 15/26 ,  C07K 2/00 ,  C07K 16/00 ,  G01N 30/48 Z ,  G01N 30/48 P ,  A61K 48/00 ,  B01D 15/08 ,  B01J 20/22 C

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