特許
J-GLOBAL ID:200903029204106332
テレビジョン受像機の電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274342
公開番号(公開出願番号):特開平6-125513
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン受像機の節電時にクロスレギュレーションによる他の電源回路の電圧変動を補償すると共に、視聴時における電力損失を少なくしたテレビジョン受像機の電源回路を得る。【構成】 電源トランス4の2次側にテレビジョン受像機の映像回路用の第1の電圧ラインA1と衛星放送チューナ用の第2の電圧ラインB1、B2と上記第1の電圧ラインA1の電圧より低い電圧を導出する第3の電圧ラインA1’を設け、上記第1の電圧ラインA1に節電用の開閉スイッチ12を設け、この開閉スイッチ12の閉成時には上記第1の電圧ラインA1の電圧を、また開成時には上記第3の電圧ラインA1’の電圧を選択的に導出するスイッチング回路を設け、このスイッチング回路の出力で上記電源トランス4の1次側に設けた制御回路7を制御するようにする。
請求項(抜粋):
映像回路用の電源部と衛星放送用チューナの電源部とを備え、上記映像回路用の電源部には開閉スイッチを設けたテレビジョン受像機の電源回路において、上記開閉スイッチの閉成時には上記映像回路用の電源部の電圧を、また上記開閉スイッチの開成時には上記映像回路用の電源部の電圧より低い電圧を導出するスイッチング回路と、該スイッチング回路の出力電圧により上記両電源部の出力電圧の安定化を図る制御回路とを備え、上記開閉スイッチの開成時におけるクロスレギュレーションによる衛星放送用チューナの電源部の電圧低下を補償し、上記開閉スイッチの閉成時における上記衛星放送用チューナの電源電圧の安定化の負担を軽減させるようにしたことを特徴とするテレビジョン受像機の電源回路。
前のページに戻る