特許
J-GLOBAL ID:200903029204429689

イオントフォレシス用インターフェイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087364
公開番号(公開出願番号):特開平8-317996
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 イオントフォレシスに用いるインターフェイス(皮膚接触体)により、薬物の安定性および利用効率を高める。【解決手段】 (1)多孔質マトリックスに、水溶性蛋白質と薬物との均質混合物を保持させるか、又は(2)カチオン性界面活性剤などのイオン性界面活性剤で被覆した多孔質マトリックスに、水溶性蛋白質と薬物との混合物を保持させることにより、インターフェイスを形成する。イオン性界面活性剤による被覆量はマトリックス1cm2当たり0.1〜50μg程度、水溶性蛋白質の保持量はマトリックス1cm2当たり0.1〜1500μg程度である。水溶性蛋白質には血清アルブミンなどが含まれ、薬物には生理活性ペプチドまたは蛋白質などが含まれる。前記インターフェイスを用いると、薬物の保持量の低下を抑制するとともに、イオントフォレシスを利用して、薬物を高い再現性で経皮的に有効かつ精度よく投与できる。
請求項(抜粋):
マトリックスに、水溶性蛋白質と薬物とを含む混合物を保持せしめてなるイオントフォレシス用インターフェイス。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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