特許

J-GLOBAL ID：200903029204724729

スピーカキャビネット

発明者： 福原 末明
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-003830
公開番号（公開出願番号）：特開平7-212884
出願日： 1994年01月19日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】 前加工を施されたキャビネット材で箱形状のスピーカキャビネットを組み立てる際、接合部に塗布された接着剤が乾燥するまで必要な仮固定を、キャビネット材を組み立てると同時に行えるスピーカキャビネットを提供する。【構成】 前板11および裏板13に固定されて、スリット1bと嵌合孔部1dとを有する筒状体1aが設けられた第1の仮止め部材1と、前板11および裏板13に直交して接合される胴板12に固定されて、凸部2aが設けられた第2の仮止め部材2とを備え、前板11および裏板13に固定された第1の仮止め部材1の筒状体1a内に、胴板12に固定された第2の仮止め部材2の凸部2aを圧入させて、前板11および裏板13と胴板12とを第1,第2の仮止め部材1,2を介して仮固定する。

請求項（抜粋）：

一方のキャビネット材に固定されて、スリットと嵌合孔部とを有する筒状体が設けられた第1の仮止め部材と、前記一方のキャビネット材に対して所定角度で接合される他方のキャビネット材に固定されて、凸部が設けられた第2の仮止め部材とを備え、一方のキャビネット材に固定された前記第1の仮止め部材の筒状体内に、他方のキャビネット材に固定された第2の仮止め部材の凸部が圧入されて、前記一方のキャビネット材と他方のキャビネット材とが第1,第2の仮止め部材を介して仮固定されてなるスピーカキャビネット。