特許
J-GLOBAL ID:200903029205613491

耐電圧試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242957
公開番号(公開出願番号):特開2003-021661
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 トランスの巻線抵抗分に生ずる電圧降下を補正して出力電圧の安定化を図る。【解決手段】 供試物の抵抗成分に流れる電流値から生成した補正電圧と出力電圧を設定している基準電圧とを加算することによりトランスの2次側巻線の銅線抵抗に生ずる出力電圧の降下を補正する。また、供試物の容量成分に流れる電流により、過補正となることを防止するため、該容量成分に流れる電流を除去した補正電圧と出力電圧を設定している基準電圧とを加算することによりトランスの2次側巻線の銅線抵抗に生ずる出力電圧の降下を補正する。更に、該巻線抵抗値が温度により変化するため、該巻線抵抗の温度変化値を検出し、この検出値を電圧変換して得た温度補正電圧と供試物に流れる電流値から生成した補正電圧と出力電圧を設定している基準電圧とを加算することによりトランスの2次側巻線の銅線抵抗に生ずる出力電圧の降下を補正する。
請求項(抜粋):
交流信号源の出力信号にてトランスを励磁して交流の高出力電圧を得、該出力電圧を供試物に印加して電流検出器に流れる電流により耐電圧性能を試験する耐電圧試験装置において、前記電流検出器にて検出された検出値を直流化する直流化手段を備え、電圧設定手段及び第1の加算手段を備え、前記直流化手段からの直流値と前記電圧設定手段からの出力電圧を前記第1の加算手段にて加算し、該加算値と前記交流信号源からの出力信号を乗算して出力電圧を補正する乗算手段を備えることを特徴とする耐電圧試験装置
Fターム (6件):
2G015AA00 ,  2G015AA06 ,  2G015AA30 ,  2G015BA04 ,  2G015CA04 ,  2G015CA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 負荷電圧安定化電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-180065   出願人:日本電気株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-263822   出願人:ネミック・ラムダ株式会社
  • DC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-299779   出願人:富士通電装株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 負荷電圧安定化電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-180065   出願人:日本電気株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-263822   出願人:ネミック・ラムダ株式会社
  • 送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-171603   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る