特許
J-GLOBAL ID:200903029207792920

水噴射コンプレッサの無負荷動力軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049173
公開番号(公開出願番号):特開2000-249070
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 循環水を減少させることなくレシーバタンク内の圧縮空気を放出する水噴射コンプレッサの無負荷動力軽減装置を提供する。【解決手段】 圧縮機本体30の吐出口に連通されたセパレータレシーバタンク50を冷凍式ドライヤ20、管路4,5を介して需要部に連通すると共に、冷凍式ドライヤ20で生じたドレンを圧縮機本体30の圧縮作用空間36に回収する回収管路11を設ける。冷凍式ドライヤ20と需要部間の管路4,5間には、逆止弁6を設け、逆止弁6の下流において管路5内の圧力を検知する圧力スイッチ8aを設ける。また、冷凍式ドライヤ20と逆止弁6間の管路4は、これを分岐して該分岐された管路の先端に放気弁である電磁弁9aを設ける。そして、管路5内の圧力が、無負荷運転移行時における圧力となったことを検知した圧力スイッチ8aの信号の出力により、電磁弁9aが開放して、冷凍式ドライヤ20を通過して冷却、乾燥されたセパレータレシーバタンク50内の圧縮空気が大気放出されると、無負荷運転時における動力が軽減される。
請求項(抜粋):
吸入口に吸入空気量調整手段を備え、前記吸入口から吸入した空気を圧縮し、供給された循環水と共に吐出する圧縮機本体と、前記圧縮機本体から吐出された圧縮空気と循環水の混合流体を導入して圧縮空気と循環水とに分離・貯溜すると共に、貯溜された循環水を前記圧縮機本体の給水口に供給するセパレータレシーバタンクと、前記セパレータレシーバタンクから需要部に圧縮空気を供給する供給回路と、前記供給回路中に需要部側に圧縮空気の流れを許容する逆止弁と、前記逆止弁と需要部間の供給回路内の圧力に応じて前記吸入空気量調整手段を制御する容量調整装置を備え、前記圧縮機本体と前記セパレータレシーバタンク間で循環水を循環する循環回路が形成されると共に、セパレータレシーバタンク内の圧力が上昇し、前記逆止弁と需要部間の供給回路内が所定の圧力となったとき吸入空気量調整手段が圧縮機本体の吸入口を閉塞して無負荷運転に移行する水噴射コンプレッサにおいて、前記セパレータレシーバタンクと前記逆止弁間の供給回路に前記セパレータレシーバタンクから需要部に供給する圧縮空気を冷却することにより圧縮空気中の水蒸気を凝縮してドレンとする除湿手段と、前記除湿手段で生じたドレンを前記循環回路に回収する回収回路と、無負荷運転時に前記除湿手段と前記逆止弁間の供給回路を大気開放する放気弁を設けたことを特徴とする水噴射コンプレッサの無負荷動力軽減装置。
IPC (6件):
F04B 39/16 ,  F04B 49/08 331 ,  F04C 29/02 351 ,  F04C 29/04 ,  F04C 29/10 321 ,  F04C 18/16
FI (6件):
F04B 39/16 F ,  F04B 49/08 331 ,  F04C 29/02 351 D ,  F04C 29/04 P ,  F04C 29/10 321 D ,  F04C 18/16 L
Fターム (28件):
3H003AA05 ,  3H003AB07 ,  3H003AC02 ,  3H003BC00 ,  3H003BD01 ,  3H003BE06 ,  3H003BG04 ,  3H003CC02 ,  3H003CD05 ,  3H029AA03 ,  3H029AA17 ,  3H029AA22 ,  3H029AB02 ,  3H029BB16 ,  3H029BB37 ,  3H029CC15 ,  3H029CC24 ,  3H029CC25 ,  3H029CC48 ,  3H029CC54 ,  3H029CC85 ,  3H045AA05 ,  3H045AA12 ,  3H045BA34 ,  3H045CA03 ,  3H045DA18 ,  3H045EA13 ,  3H045EA43

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