特許
J-GLOBAL ID:200903029208066912

分散染料組成物およびそれを用いる疎水性材料の着色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329008
公開番号(公開出願番号):特開平11-158403
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 特に新合繊の染色に有用な分散染料組成物を提供すること。【解決手段】 式(I)及び(II)の黄色分散染料並びに式(III) 及び(IV)の赤色分散染料の組成物。【化1】〔R1、R2は置換アルキル、R3は置換アミノ、X1及びX2はハロゲンを表す。〕【化2】〔式中、R4 及びR5 はハロゲン、アルコキシ、R6 はアルキルを表す。〕【化3】〔式中、R7 は置換されていてもよいアルキレン、Qは複素環残基を表す。〕【化4】〔R10 は低級アルキル、R11 は置換アルキル、ハロゲンを表す。〕
請求項(抜粋):
下記のa)黄色系分散染料及びc)青色系分散染料の中の少なくとも1種と、b)赤色系分散染料とを含有してなる分散染料組成物。a)黄色系分散染料:下記一般式(I)で示される黄色系化合物群から選ばれる一種以上の化合物および下記一般式(II)で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合せ一般式(I)【化1】〔式中、R1 及びR2 は、互いに独立に、水素原子又は置換されていてもよい低級アルキル基を表し、R3 は、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアミノ基、又は置換されていてもよい低級アルキル基を表し、X1 及びX2 は、互いに独立に、水素原子又はハロゲン原子を表す。〕一般式(II)【化2】〔式中、R4 及びR5 は、互いに独立に水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、低級アルコキシ基、置換されていてもよいスルホニルオキシ基、又は置換されていてもよいカルボニル基を表し、R6 は、水素原子又はアルキル基を表す。〕b)赤色系分散染料:下記一般式(III)で示される赤色系化合物群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(IV)で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合せ一般式(III)【化3】〔式中、R7 は水酸基、低級アルコキシ基及び低級アルキルカルボニルオキシ基からなる群より選ばれる置換基で置換されていてもよいメチレン基或いは直鎖又は分岐状のアルキレン基を表し、Qは置換されていてもよい5員もしくは6員の飽和又は不飽和の複素環残基を表す。〕一般式(IV)【化4】〔式中、R10は、水素原子又は低級アルキル基を表し、R11は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アルキルカルボニルオキシ基、アルキル基、アルコキシ基、スルホニル基、又は-SH基を表すが、アルキル基、アルコキシ基、スルホニル基及び-SH基は置換されていてもよい。〕c)次に示す(c-1)、(c-2)又は(c-3)の青色系分散染料:(c-1);下記一般式(V)で示される青色系化合物群から選ばれる一種以上の化合物、下記一般式(VI)で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(VII) で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合せ(c-2);下記一般式(V)で示される青色系化合物群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(VII) で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合せ(c-3);下記一般式(V)で示される青色系化合物群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(VI)で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合せ一般式(V)【化5】〔式中、R12及びR13は、互いに独立に、水素原子又は置換されていてもよい低級アルキル基を表し、R14は水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアミノ基、又は置換されていてもよい低級アルキル基を表し、X5 はハロゲン原子を表す。〕一般式(VI)【化6】〔式中、Yは、酸素原子又は-NH基を表し、R15は置換されていてもよい低級アルキル基を表す。〕一般式(VII )【化7】〔式中、R16は置換されていてもよいアミノ基を表し、R17、R18及びR19は、互いに独立に、水酸基、アミノ基又はニトロ基を表し、R20は、水素原子、ハロゲン原子又は置換されていてもよいフェニル基を表す。〕
IPC (4件):
C09B 67/22 ,  D06P 1/18 ,  D06P 1/20 ,  D06P 3/54
FI (6件):
C09B 67/22 F ,  C09B 67/22 A ,  C09B 67/22 B ,  D06P 1/18 ,  D06P 1/20 ,  D06P 3/54 Z

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