特許
J-GLOBAL ID:200903029208188457
金属製ワークピースのコンベクション式ろう付け装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川島 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263552
公開番号(公開出願番号):特開2003-225761
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 金属製のワークピースの均一加熱を可能にしてワークピースの変形を防止し、しかも、加熱時間を短縮して作業能率を高めることのできるアルミニウム、銅または鉄等の金属製ワークピースのコンベクション式ろう付け装置を提供する。【解決手段】 熱媒体ガス加熱室45においてチューブヒーター36で加熱された加熱媒体ガスはフアン37で左右両側に設けられたマニュホールド41A,41Bを経て多数のノズル43から予めろう材およびフラックスを付着させた金属製ワークピースWに吹き付けられる。ワークピースの温度がろう付け温度に達した後は、上部ダクト48に設けられた切替弁を開閉してワークピースに対する加熱媒体ガスの吹き付けを間歇的に行う。その結果、ワークピースの温度勾配が無くなり、均一なうろう付けを行なうことができる。
請求項(抜粋):
ろう付け炉内に少なくとも熱媒体ガス加熱室、ろう付け室および該熱媒体ガス加熱室で加熱された加熱媒体ガスが上記ろう付け室を経由して上記熱媒体ガス加熱室に還流される加熱媒体ガス流路を有するコンベクション式ろう付け装置であって、上記熱媒体ガス加熱室で加熱された加熱媒体ガスを上記ろう付け室に吹き込むブロー期間と加熱媒体ガスの上記ろう付け室への吹き込みを中断する休止期間とが交互に実施されるように上記加熱媒体ガス流路を周期的に開閉できる加熱媒体ガス流路開閉機構および上記休止期間に加熱媒体ガスを上記加熱媒体ガス流路の途中から上記ろう付け室を経由しないで直接上記熱媒体ガス加熱室に還流させるバイパス流路とを備えていることを特徴とする金属製ワークピースのコンベクション式ろう付け装置。
IPC (14件):
B23K 1/015
, B23K 1/008
, B23K 3/047
, F27B 9/02
, F27B 9/10
, F27B 9/24
, F27B 9/36
, F27B 9/39
, F27B 9/40
, F27D 7/04
, F27D 7/06
, F27D 9/00
, B23K101:14
, B23K103:10
FI (14件):
B23K 1/015 B
, B23K 1/008 C
, B23K 3/047
, F27B 9/02
, F27B 9/10
, F27B 9/24 E
, F27B 9/36
, F27B 9/39
, F27B 9/40
, F27D 7/04
, F27D 7/06 C
, F27D 9/00
, B23K101:14
, B23K103:10
Fターム (23件):
4K050AA00
, 4K050CA10
, 4K050CA12
, 4K050CC07
, 4K050CC08
, 4K050CD02
, 4K050CD14
, 4K050CG09
, 4K050EA06
, 4K050EA08
, 4K063AA01
, 4K063BA02
, 4K063BA03
, 4K063CA03
, 4K063CA06
, 4K063DA05
, 4K063DA13
, 4K063DA26
, 4K063DA32
, 4K063EA05
, 4K063EA10
, 4K063FA36
, 4K063FA43
引用特許:
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