特許

J-GLOBAL ID：200903029213362694

マルチビームアンテナ装置

発明者： 真鍋 良太郎 ,  樋口 博文 ,  坂内 功治 ,  野村 勝 ,  北之園 展
出願人/特許権者： 八木アンテナ株式会社 ,  株式会社 日本サテライトシステムズ
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-001918
公開番号（公開出願番号）：特開平10-200436
出願日： 1997年01月09日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【課題】2個以上の衛星からの電波を受信する場合、任意の1つの衛星信号を選択して1本の同軸ケーブルでチューナに伝送できるようにする。【解決手段】基板プローブ11a〜11dにより受信した衛星信号は、切換回路15により選択され、高周波増幅器19で増幅され、周波数変換器20に入力される。この周波数変換器20は、高周波増幅器19からの受信信号と局部発振器21からの信号との差の周波数信号を中間周波数信号として出力する。この中間周波数信号は、同軸ケーブル4を介してチューナへ送られる。また、チューナから同軸ケーブル4を介してコンバータ3に送られてくる衛星切換信号は、ローパスフィルタ26を介して切換制御回路18に入力される。この切換制御回路18は、上記衛星切換信号により切換回路15を切換え、基板プローブ11a〜11dにより受信された衛星信号を選択して周波数変換器20に出力する。

請求項（抜粋）：

2衛星以上の複数衛星を受信するマルチビームアンテナ装置において、各衛星に対応して設けられた複数の基板プローブと、これらの基板プローブにより受信された信号の1つを選択する選択手段と、この選択手段により選択された信号を周波数変換する周波数変換手段と、この周波数変換手段により変換された信号をケーブルを介してチューナに伝送する伝送手段と、上記チューナから上記ケーブルを介して送られてくる衛星切換信号を検出する衛星切換信号検出手段と、この衛星切換信号検出手段により検出された衛星切換信号により上記選択手段を切換える切換制御手段とを具備したことを特徴とするマルチビームアンテナ装置。

IPC (3件)：

H04B 1/18 ,  H01P 1/10 ,  H01Q 3/00

FI (5件)：

H04B 1/18 A ,  H04B 1/18 D ,  H04B 1/18 K ,  H01P 1/10 ,  H01Q 3/00