特許
J-GLOBAL ID:200903029213794730

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333023
公開番号(公開出願番号):特開2002-130161
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 油液供給手段が油中の異物を吸込むのを防止し、冷却、潤滑を必要とする部位の寿命を延ばす。【解決手段】 油槽4の底板4Bは、吸込管25の吸込口と反対側の右側に向けて漸次下向きに傾斜させて設け、この底板4Bの右側部分には異物収容凹部6を設ける構成としている。これにより、油液5に混入して底板4B上に堆積した摩耗粉、破片等の異物は、異物収容凹部6内に収容することができ、油液供給装置による異物の吸込みを防止することができる。また、油液5を吸込む吸込管25は、その吸込口を油槽4の底板4Bよりも高い位置に開口している。これにより、吸込管25が底板4B上に堆積した異物を吸込むのを防止することができる。
請求項(抜粋):
下部側が冷却、潤滑用の油液を溜める油槽となったケーシングと、該ケーシングに設けられた固定スクロールと、前記ケーシングに回転可能に設けられた駆動軸と、前記ケーシング内で該駆動軸の先端側に旋回可能に設けられ固定スクロールとの間に複数の圧縮室を画成する旋回スクロールと、前記ケーシングの油槽内に溜った油液を吸込口から吸込み該油液を冷却、潤滑を必要とする部位に供給する油液供給手段とを備えてなるスクロール式流体機械において、前記油槽の底面側には異物収容凹部を設け、前記油液供給手段の吸込口は油槽の底面よりも高い位置で、かつ前記異物収容凹部から離れた位置に開口して設けたことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/02 341 ,  F04C 29/04
FI (3件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 29/02 341 Z ,  F04C 29/04 E
Fターム (23件):
3H029AA02 ,  3H029AA15 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029AB06 ,  3H029BB12 ,  3H029BB36 ,  3H029BB44 ,  3H029CC09 ,  3H029CC24 ,  3H029CC26 ,  3H029CC44 ,  3H029CC47 ,  3H039AA02 ,  3H039AA05 ,  3H039AA09 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB13 ,  3H039BB16 ,  3H039CC28 ,  3H039CC33 ,  3H039CC49
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-294186
  • スクロール式流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057794   出願人:トキコ株式会社

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