特許
J-GLOBAL ID:200903029217578888

導波管多段分岐回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038219
公開番号(公開出願番号):特開平5-218713
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】H面T分岐を多段に連結し、第1H面T分岐1と、第1H面T分岐1からの分岐側導波管6に連なる第2H面T分岐2とが極近接する導波管多段分岐回路において、分岐側導波管4,5への分配電力を等しくする。また、キャスティング等により製造可能で、量産に適した形状とする。【構成】第2H面T分岐2の分岐部中央線9を、第1H面T分岐1の入力側導波管3と反対側の分岐側導波管5の方に偏らせた。【効果】第2H面T分岐2での電力分配比を僅かに変えることにより、第1H面T分岐1と第2H面T分岐2が極近接した場合でも所望の分配電力が得られる。また、その構成上、分岐負荷10を偏らせたり、連結部導波管7の一部を削落したり、薄い突起物を突設するだけで実現できるので、製造が容易である。
請求項(抜粋):
H面T分岐を多段に連結し、第1H面T分岐と、第1H面T分岐からの分岐側導波管に連なる第2H面T分岐とが極近接する導波管多段分岐回路において、第2H面T分岐の分岐部中央線が第1H面T分岐の入力側導波管とは反対側に偏っていることを特徴とする導波管多段分岐回路。

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