特許
J-GLOBAL ID:200903029218281200

セルロースエステルフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-181683
公開番号(公開出願番号):特開2002-371143
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】偏光板保護フィルム等に好適なセルロースエステルフィルムに関し、加工の際に切断粉が発生せず、また、層間剥離等が発生しないようにしたセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。【解決手段】流延ダイから流延支持体にドープを流延し、該流延したドープをある程度乾燥させてフィルムを形成し、該フィルムを流延支持体から剥ぎ取った後さらに乾燥させてフィルムを製造する方法であって、製造されたフィルムの片方又は両方の表面から少なくとも0.5μmの部分を、綿花リンターと木材パルプとの質量比(綿花リンター/木材パルプ)が40/60〜100/0で、綿花リンターの含有量がその他の部分に用いるドープにおける綿花リンターの含有量より5質量%以上多く、かつ溶媒における炭素数1〜10のアルコール及び炭化水素の含有量が20質量%以下であるドープを用いて製造する。
請求項(抜粋):
流延ダイから流延支持体にドープを流延し、該流延したドープをある程度乾燥させてフィルムを形成し、該フィルムを流延支持体から剥ぎ取った後さらに乾燥させてフィルムを製造する方法であって、製造されたフィルムの片方又は両方の表面から少なくとも0.5μmの部分を、綿花リンターと木材パルプとの質量比(綿花リンター/木材パルプ)が40/60〜100/0で、綿花リンターの含有量がその他の部分に用いるドープにおける綿花リンターの含有量より5質量%以上多く、かつ溶媒における炭素数1〜10のアルコール及び炭化水素の含有量が20質量%以下であるドープを用いて製造することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。
IPC (7件):
C08J 5/18 CEP ,  B29C 41/28 ,  B29C 41/32 ,  C08L 97/02 ,  G02B 5/30 ,  B29K 1:00 ,  B29L 9:00
FI (7件):
C08J 5/18 CEP ,  B29C 41/28 ,  B29C 41/32 ,  C08L 97/02 ,  G02B 5/30 ,  B29K 1:00 ,  B29L 9:00
Fターム (25件):
2H049BA02 ,  2H049BB33 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  4F071AA73 ,  4F071AF35 ,  4F071AH19 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F071BC02 ,  4F205AA01 ,  4F205AG03 ,  4F205AH73 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GB26 ,  4F205GC07 ,  4F205GE24 ,  4F205GF24 ,  4F205GN22 ,  4J002AH00W ,  4J002AH00X ,  4J002GP00 ,  4J002HA05

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